【和歌山発砲事件】溝畑泰秀自殺の真相。犯行動機は母親をバカにされたから?

8月29日の午前に発砲事件を起こし、そのあと逃亡して立てこもった溝畑泰秀容疑者。
そして最後には自殺して、搬送先の病院で死亡した。
なぜ自殺したのか。犯行動機は何だったのだろうか。

 

立てこもりから自殺するまでの流れ

29日に和大興業の同僚4人に向けて発砲してから、和大興業の乗用車を使って逃走。

30日の午後9時ごろ、和大興業の付近で溝畑容疑者が自転車に乗っているところ目撃され、パトカーが向かう。

そして、パトカーに向かって4発発砲したあと、近くの2階建てアパートに立てこもった。

SS 8

その後、このアパートに18時間ほど立てこもり、31日の18時40分に道路に出て自分の腹部を撃って自殺を図った。
病院に搬送された溝畑泰秀は2時間後に死亡した。

溝畑泰秀の動機や、この事件の真相を追求するには、溝畑容疑者の発言を整理する必要がある。
溝畑泰秀は、捜査員の説得に対して、ときおり返答を返した。

「金を母親に渡して欲しい」

「親をばかにするな。手紙を書いているので渡して欲しい。マスコミを呼べ」

このことからわかることを一つ一つ分析していこう。

 

犯行動機は母親をバカにされたから?

まずは、「金を母親に渡して欲しい」という発言であるが、ここから分かるのは和大興業の社長である自身の母親には恨みがなく、むしろ感謝があるということである。

溝畑泰秀は、過去に和大興業で仕事から外されたということがあったので、それの逆恨みで従業員たちに発砲したという説があったが、母親に対しては愛情を持っているようである。

そして、この金を渡せという金の存在であるが、溝畑泰秀が持っていたバッグから現金200万円と手紙が出てきた。
この現金200万円を母親に渡せという支持だったようだ。

そして「親をばかにするな。手紙を書いているので渡して欲しい。マスコミを呼べ」という発言であるが、これも母親への愛情がわかる一言であると同時に、母親をバカにされたという事実があることが分かる。
ここで推測できるのは、従業員に母親を馬鹿にされたのではないかということである。

溝畑泰秀にとって母親は、自分が働く和大興業の社長でもあった。
そして、自身は従業員であり、他の従業員の母親に対する愚痴なども聞くことになるだろう。
それに対して苛立って、今回の犯行に至ったという推測も十分にできるだろう。

 

立てこもったときから自殺するつもりだった?

そして、溝畑泰秀が立てこもったあとだが、ここでも奇行は続いたという。
しかし、その奇行を分析していくと、最初から自殺するつもりだったのではないかということが推測できる。

1つずつ見ていこう。

銃を自分に向けたり、突然その場にしゃがみ込んで拝むようなしぐさをした

悠然とたばこを吹かしたりする様子も見られた

捜査員に「中華丼とビールを」と要求

アパート2階から階段を降りて路上に立った直後、自らの腹を銃で撃った

まず、立てこもったのは事件現場の和大興業の近くである。

車で逃走を図ったにもかかわらず、発見されたのは和大興業の近くだ。
最初から逃亡して生きながらえるつもりなら、和歌山県外へと逃走しているはずだろう。
しかし、立てこもったときは自転車に乗って和大興業の近くにいたという。

このことから、逃亡の意思はないことがわかる。

そして、立てこもり時にしていた「自分に銃を向ける行為」や「しゃがみ込んで拝むようなしぐさ」は、自分が自殺する覚悟を決めているような素振りである。

母親に対して現金と手紙を用意したのにも自殺準備だったのではと疑える。

最後にタバコを吸ったり、中華丼とビールを飲んで最後の晩餐とでもしたかったのではないだろうか。
ちなみに中華丼とビールは県警から渡されることはなかった。

そして、アパートから降りて自身の腹部を撃って自殺した。

 

ネットでは安堵の声と奇妙だという声

ネットでは様々な意見が上がっているようだ。

「とりあえず事件が解決して安心」
「行動がおかしい、薬やってたんじゃね?」
「自殺するのは予想外だった」

安堵と疑心が混ざるような反応だったようだ。

  • 2016 08.31
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