葛西りまさん、遺書として加害者に向けて悲痛なメッセージを残していた。


黒石よされ写真コンテストに入賞したのち、自殺して亡くなってしまった中学二年生の葛西りまさん。
彼女は、亡くなる前に加害者に向けたメッセージを自身のスマートフォンのメモアプリに残していた
どんなメッセージだったのだろうか。


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メモアプリに残っていたメッセージ

葛西りまさんがなぜ自殺してしまったのかはこちらの記事でも説明している。

葛西りまさんはなぜ自殺してしまったのか。浪岡中学校のイジメの真実に迫る。

今回は、葛西りまさんが亡くなる前に残した遺書を見ていこう。

青森市にある浪岡中学校に通っていた中学二年生の葛西りまさんは長い間続いたイジメによって追い込まれてしまった。
そして、葛西りまさんは、亡くなる前にスマホアプリに自身の想いを綴っていた。

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「遺書」
という題名で始まるこのメモ。

メモには葛西りまさんの悲痛な想いが綴られている。
これはメモ帳であり、LINEやメールの送信履歴ではないため、誰かに向けて直接送ったメッセージではない。

このメモ帳は、葛西りまさんが亡くなってから、ご家族の方々が確認をして、世間に公開した内容である。

自分自身の弱さを認めつつも、やはりいじめた側にも問題があったということを書き綴っている。

 

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葛西りまさんがいじめられていた期間は中学1年生のときから中学2年生まで続いた。
加害者の生徒がりまさんに関して嘘の噂を流して、それを信じた他の加害者の生徒たちと一緒となっていじめに及んだようである。

そして、このメモ帳に残された言葉に共通しているのは、
「もう二度といじめたりしないでください」
というメッセージである。

自分のことではなく、誰かをいじめることはもうやめてください、という意味合いだろうと推測される。

 

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また、自身が一生懸命に取り組んでいた津軽手踊りの大会についても遺書として自分の想いを残していた。
葛西りまさんは津軽手踊りの大会を数日後に控えたまま亡くなってしまった。

大会当日は小学6年生の仲間たちと大会に参加するはずだったが、それに出場できなかったことに関して、謝りの一文を書いていた。


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葛西りまさんの父親の想い

今回、中学二年生の娘を失った、葛西りまさんの父親も辛さに耐えながら、以下のようにコメントをしていた。

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今回のニュースでは、葛西りまさんの実名や写真、そして遺書として残されたメモ帳の内容も、もちろん公表しないで良かった。

しかし、葛西りまさんの父親は、りまさんの想いをしっかりと受け止めて、
「いじめの恐ろしさを知ってほしい」
「いじめは絶対にしてはいけない」
というメッセージを伝えるために、あえて公開したとコメントしている。

このニュースを見た中学生たち、そして小学生や高校生たちも含め、自身を振り返ってみることが大切である。
葛西りまさん、そして葛西りまさんのご家族が振り絞った勇気を無駄にしてはいけない。


  • 2016 10.19
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